Quicco Sound

Our philosophy

古いものをテクノロジーでつなげる

古いものを愛着をもって
大切に使い続ける人のために。

サンスイ、ナカミチ、コーラル・・・、かつてレコードやカセットで音楽を聴いていたころ、ステレオを構成するコンポーネント達は、きら星のように輝いていました。当時、中学生だった私には、手が届かず、カタログを眺ては組み合わせた音をただ想像するだけの日々でした。そして、どの家庭にも庶民の音、ラジカセがありました。

CD/MDの時代となり、やがてステレオやラジカセは忘れられ、ネットで音楽を聴くようになった現在、CD/MDコンポもその役目を終えようとしています。大人になった今も、かつて憧れたステレオのコンポーネントに胸が躍ります。みなさんにも、思い入れのあるステレオやラジカセ、CD/MDコンポがありませんか?

わたしたちは、古くなったから捨てる、という発想ではなく「古くなったものを、現代につなげたい」と考えています。豆腐のしぼり粕の「おから」は、捨ててしまわずに少しの手間をかけると「おから料理」として生まれ変わります。豆腐の生まれ変わりにちなんで、私たちは「OKARA」の名をつけた商品を世に送りだしてきました。キッコサウンド商品にはそうした想いが込められています。そして、古いものを大切に使い続ける幸せを多くの方に届けたいと考えています。

音楽の街、浜松だからこそできる
最高の技術力とチームメンバー

キッコサウンド の代表であるわたし(廣井)は、浜松市の大手楽器メーカーにエンジニアとして20年以上勤めていました。その後、シリコンバレーに渡り、楽器ベンチャーを経て、キッコサウンドを設立しました。楽器・オーディオのエンジニアとして勤務した経験と人脈を今に活かしています。ヤマハ、カワイ、ローランドといった世界に名立たる楽器メーカーがある浜松市には、世界トップクラスの技術が凝縮しています。「こういうことを実現したい」と思った際に、エンジニア、職人、デザイナーが近くにいるこの地は、ものづくりに最も適した環境と言えます。無垢の木を削ったOKARA oh.1をはじめ「Made in Hamamatsu」「Designed in Hamamatsu」の商品を、最高の技術力とチームが組めるこの街で、アイデアを具現化しています。

製品をつくるだけではなく、
サステナビリティを大切にしています。

わたしたちの製品は、余計な機能はなるべく削り、極限までシンプルにすることにこだわっています。それは、製品づくりにおいて無駄な廃棄物を出さないことにもつながります。また、製品に使う材料も吟味して、木琴の端材の利用をするなど、地球環境に配慮したものづくりに取り組んでいます。商品パッケージについても同様に、梱包材にプラスチックをできる限り使用しない方針で、ビニール袋に包んだり、保護ケースを付けたりといった過剰な包装をせず、ミニマルな状態でお客様のもとに提供しています。

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